きくのすけブログ

肥満細胞腫と診断されたシェルティの共存記録です。

セカンドオピニオン

数日前、きくのすけの首にイヤなものを見つけました。

手術の縫合部分にポチッとデキモノが…。 
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最近、また首まわりを掻くのでイヤな気がしていました。

 

前々から思っていた通っている病院との相性。

先生も看護師さんもやさしいし、いい病院です。

ただ、私との相性が合わなかったんです。

 

そこで、近所の腫瘍認定医の先生がいる病院へ行ってみることにしました。

連絡を入れてみると、認定医の先生はお休みでした。

でも、早くデキモノの検査をしたくて検査だけでもお願いしました。

担当してくださったのは院長先生。

別の病院にいたときに腫瘍科に在籍していたことがあるとのこと。

今までの経緯をすべて説明。

持っていた血液検査の結果と病理検査の結果を見せて、今の病院では治療方針の説明がなかったので、何をしなければいけないのか先が見えないことを伝えました。

分子標的薬の話をしたのに遺伝子変異検査の話がなかったので、c-kit遺伝子変異検査はしてないだろうと思う。ということ、分子標的薬のイマチブを個人輸入したことも伝えました。

とても親身に話を聞いてくださって、検査の結果で今後の方針を決めましょうということになり、血液検査・レントゲン・超音波検査・デキモノに針を刺して細胞診を行いました。

 

検査の結果は・・・異常なし。

 

気になっていたデキモノは、縫合部分が炎症を起こしているのかもとのこと。

でも、悪性度がグレード3ですから、顕微鏡では見つからなかった悪いモノが細胞レベルでは存在しているかもしれないので先手を打つのは大切です。

そこで、定期的に検査をしながら、輸入したイマチブを飲んで様子を見ましょう。という結論に至りました。

 

治療の仕方、薬の種類やメリット・デメリットの説明を進んでしてくれて、自分で調べて話をしなくても先生から話をしてもらえる安心感。

今回の内容は、お休みだった腫瘍認定医の先生にも伝えて情報共有してくださるとのこと。

自宅からも近く歩いて行ける距離にあるので、こちらにお世話になることにしました。

イマチブを飲み始めることになり、いい方へ向かってくれる事を祈るばかりです。


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今度の通院は、肝臓の薬(ウルソ)が飲み終わった頃だって。