きくのすけブログ

肥満細胞腫と診断されたシェルティの共存記録です。

これまでの話②手術〜病理検査の結果まで

病院で肥満細胞腫と診断された日から1週間後。 

8月1日(火)

きくのすけのが首のイボがあるところと違うところを痒がるので触ってみました。

もうひとつイボを発見。

これが肥満細胞腫だったら、手術はどうなるんだろう…と思いながら、午前中に急いで病院へ。

先生は見てすぐに、これは腫瘍じゃないと思います。と…、念のため、針を刺して検査をしてもらいました。

結果は、水ぶくれ。

1週間前から、首に巻物をしているせいか蒸れたようです。

 

8月5日(土) 手術当日。

朝ごはんを抜いて病院へ。

私は、きくのすけを預けて自宅へ戻りました。

術前検査の結果、手術が出来ないようなら連絡します。と言われていたので心配でしたが、連絡はなく予定通りに手術。無事に終わったと連絡を頂きました。

18時頃にお迎えに来てください。とのこと。

首の手術は日帰りなんだそうです。

 

お迎えに行くと、抱っこされてきました。

完全に甘ったれ化しています。

首は、しっかりグルグル巻になっていました。

首の巻物が苦手な私は、見てるだけで息苦しい。

きくのすけのは、年齢のわりに麻酔からの目覚めがヨカッタそうです。

 

まだ麻酔が切れきれていないので、誤嚥してしまうことがあるから飲食は朝まで禁止。

翌朝、ゆっくり水を飲ませてむせなければ、フードをやわらかくして食べさせていい。ということでした。

 

お散歩はダメ。排泄するために行くのはいいけど、終わったらすぐに帰ってくること。

安静に、ということです。

 

その後の予定は、1週間後に傷の確認。

抜糸は、2週間後。

 無事に手術が終わってひと安心でした。
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8月13日(日)

傷の確認で病院へ。

経過良好で、1週間後以降に抜糸に来てください。と言われご機嫌でした。

あらかじめ調べておたサプリメントをあげてもいいかの確認をして、早速手配しなきゃと思っていました。

が、

病理検査の結果を聞いてどん底へ。

 

悪性度がグレード3

 

はっ?

早期発見だったはずでは…?

早期だからと言って、悪性度が低いとは限らないか…。

どうしよう。

何をしたらいいんだ?

調べなきゃ。

もう、どうしたらいいのかわからない状態になりました。

ただ聞こえたのは、先生の抗がん剤はまだ大丈夫です。の言葉。

 

えっ?

グレード3ですよ?

いいの?

確かに転移は見られなかったけど、再発率高いんですけど…。

再発しないようにするべきでは?

再発してからでは遅いのでは?

という疑問が頭から離れなくなりました。

 

ひとまずこの日は自宅に帰り、免疫力を上げるためサプリメントを購入しました。

それから、肥満細胞腫・グレード3のわんちゃんで、うまく共存している子がいないかネット検索し始めました。

何か参考にできることはないかと必死でした。